温泉ソムリエでノマドワーカー、任意団体LGG.JP代表、草栁ちよ子です。
和彦が理事で、委託を受け、特定非営利活動法人JBA(日本バイヤーズ・エージェント協議会)の管理運営を行っています。

2018年より「温泉ソムリエ×ノマドワーカー×国際化=地域おこし」をテーマに活動中です。LGGとは「Local thinking and Global acting Group for JAPAN」世界と日本を繋げる橋渡しをしたい。

いろいろな方と出会い、つながりを通して学び、教えていただきながら、JBAでは、原点に立ち返って、皆さまと共に盛り立てていこうと、「不動産deお茶会」を開催しています。

今回は、JBAの監事である、地生開発株式会社 大塚愛子さんとお茶会してきました!

世代交代か「中野のチベットへようこそ」

東京都中野区にある「地生開発株式会社」さんのオフィスに行ってきました!高円寺の駅からは歩いて15分くらい。大和陸橋の近くの静かな住宅街の中。

JBAの監事でもある、大塚愛子さんです。ご姉妹で不動産業界ひと筋40年!JBAのfaebookでも、お世話になってます。実は、実際にお会いするのは初めてです。

「中野のチベットへようこそ」と言われました。
近くの喫茶店へ移動。家と家の間、細い道の奥の一軒家が喫茶店でした。

珈琲とモーニングをいただきながら、お話しお伺いしました。
あっという間の3時間でした!

–ちよ子
初めまして、やっとお会いできました。今日はよろしくお願いいたします。
JBAですが、NPO法人として、長らくお手伝いしてきているのですが、今後、どうしていこうかと。長い間、監事をしていいただいている大塚さんのご意見をお聞かせください。

–大塚愛子さん(以下大塚さん)
世代交代、ですかね。
出来た時から「ビジョン・特色を決めよう」って話してました。
当時は「これが主流になるんだ」と勢いもあったし5年に1回、大きな会合もあって大勢の人が集まり、NPOになるまで、いろんな方にご尽力いただいて、思い入れもありました。

今は、現役から引退される方も増えて、ひとり減り、またひとり減り。バイヤーズ・エージェントというのも、もう「古くさい」ですね。時代に対応していかないと。NPO法人である、というのは「肝」だったんですけどね。

–ちよ子
世代交代、古くさい、時代に対応ですか…。
今、正直、バイヤーズ・エージェントという名前ですが、会員さんのメリットが全くないんですよね。

–大塚さん
不動産業は、売ったり買ったりだから、JBAの会員になってもメリットはないですね。

不動産業は、0か100なんです。
育てていこう、成長していく過程、中間を見守ろうという職種じゃないです。メリットを引き出していかないと厳しい。

–ちよ子
それは、理事の小川さんからも言われました。「不動産屋は、お金のにおいがしないと動かないよ」と。

情報がお金?やる気のある元気な地方と繋がる

–ちよ子
0か100か、ですか…。

–大塚さん
不動産業者は、ただ働きはしません。
その代わり、今はもう、大手が強いですから。大手が大きな手でざっくりと全部持って行く中、指の間から零れ落ちた小さな粒を、必死に拾い集めて仕事にしているのが、私達、小さな不動産会社です。

–ちよ子
そうなんですね~。
大手は大手で、人件費払って高いお金出して広告出して宣伝してPRし続けて、お客様を獲得してますね。大手以外は、その地域か得意分野で、小回りの利く大手では出来ない独自の動きをして、お客様の信頼を得て仕事に繋げていく…。

そう考えると、JBAでは、会員さんになるメリットが無い…。
不動産業者さんにとって、いちばん欲しいものって、なんでしょうか?

–大塚さん
それは、やっぱり「情報」です。

–ちよ子
情報?物件情報のことですか?不動産業者さんしか見れないレインズのことですか?

***
ここで、巷でも有名なあるシステムのお話を伺いました。
システムの仕組みや金額など。ここでは書きません。
知ってる業者さんは知ってるでしょう。
知りたい方は、お茶会にご参加ください。
***

–大塚さん
売りたい人は高く売りたい。買いたい人は安く買いたい。そのせめぎ合いです。

Aランク、Bランク、Cランク。
出るのはBランクから下だけ。Aランクは絶対出ません。

自分とこの物件を買いたい人に売るんです。
商談中にしておけば、わかりません。
両方の手数料をいただくんです。

だから、公正性が無い。
だから、消費者を保護しようというのがバイヤーズ・エージェントなんです。でも、建前です。理想です。不動産業者にとって永遠の課題です。

–ちよ子
ほんとうに価値ある情報は出てこないんですか…。

–大塚さん
情報やノウハウがお金になるでしょうね。
それも、しっかりしたノウハウ。
NPOとしては、世代交代が必要で、若くて、やる気のある、元気な地方と繋がると良いんじゃないかしら。

生涯現役が人間の幸せ「安心したい」

–大塚さん
JBAの代表理事である磯部さんが、千代田区の大きなビルに会社を構えた時は「こんな高いところ、家賃払えるのかね」って皆で心配したのよ。あの頃は、よく皆で集まって話したりお酒飲んだりした。

–ちよ子
磯部さんは、社長から会長になり、ミャンマーに会社を設立して「ミャンマー」が楽しいみたいです。

–大塚さん
NPO法人を立ち上げたけど、皆、仕事で忙しくて…。
磯部さんの会社は役所や行政を相手にして世界でも活躍している不動産鑑定会社なのだから、磯部さんは凄い人。

その磯部さんに「生涯現役の大塚さんを尊敬する」って言われて、とんでもない。でも、「生涯現役」って、人間の幸せね

お陰様で、ひとつ仕事が終わると、誰かの紹介やご縁で、またひとつ仕事が来る。その継続で、ここまで来ました。
楽しんで仕事してるだけ、ですね。

–ちよ子
生涯現役・・・。素敵です!!!
これから、ますます、高齢化社会になりますし!

–大塚さん
うちもね、サイトを見て、売りたい買いたいお客様が来るんだけど。皆さん、私達の顔を見て、ほっとするのね。ネットしか見てないから、実物を見て安心するみたい(笑)

良かったって、ほっとして安心する。

年寄りは、安心したいのよ。
高齢者が、安心して相談できる場所があるといいわね。

出ました!
今日の金言:「高齢者は安心したい

これは、高齢者に限らず、全人類、皆、そうかもしれませんね。
少子高齢化で人口が減っていく日本。
高齢者が安心して、第2、第3の人生、余生を過ごせる、暮らせる、任せられる。そんな住まい、場所、家族、地域、安心できる繋がりがあったら…。

これは、家族だけじゃ無理だし、職場や地域だけでも厳しい。病院や介護・福祉施設だけでもキツイかもしれない。連携できれば最高だけど全部は難しそう。そうなると、病院でも無く、介護福祉施設でも無い、だけど、横の繋がりも取れて、行政や地域ともつながれる第4の居場所・団体とかがあれば理想ですかね?!それって何だ?!?

NPOとしては、JBAの会員になるメリット=お金になる は、まだまだ打ち出せていませんが。
・生涯現役で動いている元気な高齢者が多くなる時代だからこそ、NPOとして、高齢者を安心させる何か
という選択肢も、浮かんできました。

現実問題、うちのNPOも高齢化が進んでおります。次の時代を担う若者、30代、20代の世代にバトンタッチしていかなくてはなりません。そこも踏まえて、地方の元気でやる気のある皆様とつながりたい・・・?

ひとまず、他の、移住や民泊、ゲストハウス、地域おこしなど実際に展開している団体、NPO様のイベントや勉強会なども参加し、見聞を広め、勉強していこうと思います。

地生開発の大塚さん、貴重なお話を、ありがとうございました!

地生開発株式会社
https://chiseikaihatsu.com/
東京都中野区野方1-48-5 グリーンコート中野310

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