7月7日の七夕の日に、改正湯の番頭で、風呂デューサーの毎川直也さんが主催しているイベント「都市湯治@川崎矢向」第2回目に参加してきました!

今回お世話になった毎川さん、女将さん、大女将さん、多助ちゃん、西願寺の住職さん、参加者の伊藤さん初め皆さん、ありがとうございました。
2回目の都市湯治に参加した感想と、実験で、facebookのチェックイン代わりに「Live動画配信」をやってみましたので、併せてご報告します。
(編集の都合上、敬称は、皆さん企業個人共に「さん」で統一させていただきました)

向かってまーす!移動するところから湯治は始まっている

都市湯治とは何ぞや?というのは、毎川さんが記事を書かれています。
●都市湯治とは?~都会でも湯治ができる~

ちよ子が思うに、遠い地方の温泉地に行かなくても、都会の中でも、日常の生活や仕事と違う場所に行き、身を置く、滞在する。普段や日常と違う非日常の1日を過ごす。温泉の力や、その土地の風、水、地域に住む暮らす人たちの営みを五感で感じながら、自分の頭の中や心を見つめ直してみる。そんな「きっかけ」になる、のが、この都市湯治だなと感じます。

>>>向かってる途中・多摩川沿いの車中からLive動画配信

昔は、日本は、お米を作る農民、農村がほとんでした。始める前に豊作を願い、土地の神様に祈りを捧げ祭りをする。農作業が終われば、互いを労い豊作に感謝しお祭りをしたり休息する。この時に湯治に出かけたりもしてますが、病気で農作業できない人たちが、体を治したい一心で「湯治に行かせて欲しい」と嘆願書を出し、許可を得た人だけが、湯治に行けました。しかし、昔は交通も発達してません、ただただ山の中を歩くしか無く、無事にたどり着ける帰ってこれる保証は全くなく、湯治に行くこと自体が、ほんとうに、命がけでした。

山の中には山賊もいるし、おいはぎもいます(泥棒ですね)。着物持ち物全部盗られて、あっけなく、そこで命を落とすことも非常に多かった。湯治場にも行けず生まれ育った村でも何でもない全然知らない所で人知れず息絶えることも多かった。こんなに命がけで行っていた時代があるという事実。きっと、彼らは、一歩一歩、道すがら、到着を祈って、湯治できることを願って、いつ死んでもおかしくない危険を自覚しながら、到着しないかもしれない覚悟も決めて、それでも湯治できる権利を得たことを誇りに、病気を治したいと湯治場へと向かっていた。1日1日、一歩一歩が生と死隣り合わせで、自分の人生と向き合う連続だったことでしょう。

これに比べたら、今は、電車やバスや車、飛行機で安全に旅行に、温泉に、湯治に行くことが出来ます。この安全で便利な時代に生まれた恩恵に感謝しかありません。
湯治は、家を一歩出た時から、始まっている。向こうで、どう過ごそうか考えるところから「湯治」なんだな、と感じています。

多助ちゃんだよ!生まれて2か月の赤ちゃんとご対面

「都市湯治」第1回目は、2月18日に開催され参加してきました。

【神奈川県横浜市鶴見区】都市湯治@川崎矢向に参加!開店前見学&冨士の湯・矢向湯さんも♪


この時、女将さん(毎川さんの奥様)がお腹が大きく!出産予定は5月くらいとお聞きしていました。生まれたら、第2回目をやりたいね、ぜひ、赤ちゃんに会いたいです!と話してました。

じゃーん!ご長男、多助(たすけ)ちゃんでーす!
なんと生まれたのが、4月26日(よい風呂!!)風呂デューサーの息子として、この誕生日は、最初にもう最高の親孝行を果たしたみたいな、素晴らしい誕生日ですネ!

可愛い~!めっちゃ可愛いです~!!
もうね。自分が大人になると、自分が出産して子育てするか、友達や身内、周りに「赤ちゃん」がいない限り、「赤ちゃん」と接する機会って無いんですよ。久しぶりに「赤ちゃん」に会えて、見ることが出来て、抱っこもさせてもらって!本当に嬉しかったです!

赤ちゃん。彼らは、生きてるだけなんですね。お腹すいた、おむつかえて、眠い、抱っこして、それだけです!それだけでも、親は、特に母親は必死で乳を与え、抱きしめ、綺麗にするなど世話をし、育てていきます。育てながら、母親に成っていき、赤ちゃんは、育てられることで、「この人、愛してくれてるんだな」と子どもながら愛を返していく。母を求め、愛を求め、与えられた愛を吸収して成長していく。

>>>多助ちゃんがママに抱っこされてアクビのLive動画配信

昔の人が命がけで、健康になりたい、死にたくない、長生きしたいと願って行った湯治で、赤ちゃんという命の奇跡に出会えました。
赤ちゃんは、ひとりじゃ生きていけません。人が育てなければ成長していけません。皆、こうだった。赤ちゃんだった。誰かに育てられて、ここまで来た、ということ。
赤ちゃんは、とても、愛おしい。それは、そのまま「命とは何と尊く愛おしいものか」に尽きますね。どんなに年を経て、おじさんおばさんになっても。皆、最初は、ココからだった。

説法を聞きました。お寺で説法の醍醐味

都市湯治のメインイベント・最願寺の住職さんの説法をお聞きしました。
今回、韓国から来られた温泉好きな方や、外国をアチコチ仕事で周られている方などバラエティ豊かで、男性が多かったですね。でも都市湯治で説法を聞くのは初めての方が多かったので、今回は、仏教のお話しと、お寺の本堂の中と外のお話しや、中の阿弥陀如来・仏様のお話し、両脇に飾られてる絵の説明など聞きました。
聖徳太子や親鸞の絵だったんだと知り、また、宗派によって違うでしょうが、こちらの仏様のお姿の意味、特徴を知ることが出来て面白かったです!
しかも、特別に、中に上がって、横からお姿を見ることが出来ました!かなりレア・サプライズ!プレミアムイベントですよ!!横から見て「なるほど納得」!すっごい面白くて勉強になりました!

その他、日本はもともと神様の国で、神社が先にあって、聖徳太子が仏教を日本に持ち込み、親鸞が世に広め、お寺がつくられたこと。途中から役所代わりになって、戸籍を管理したり(生まれた死んだなど)寺子屋で子どもたちに勉強させたり。お坊さんの説法がつまらないので、たまには小話もと、落語が出来たりで、昔は娯楽場など無かったので、お寺がエンターテーメントの場所だった!お坊さんの読経や雅楽がよく響くよう、漆喰、漆など、すべて大工の棟梁が計算し尽くして建築されてる音響施設でもあったんですって!
しかも、お坊さん自身が「絶対音感」が無いと出来ないそうで、自分で鐘を鳴らして音階を確認し、自分の声を発生しているそうなんですって!こんなの全然知らなかったから、面白かったです!

>>>説法を聞き終わった後の庭を散策のLive動画配信

参加者の方には、「お寺が身近にあって、よくお寺で遊んだ」という方がいました(50代)。ちよ子は近くにお寺はなく、お寺で遊ぶことも無かったし、観光で有名なお寺を訪れることはありましたけど(四天王寺/南禅寺/龍安寺/銀閣寺など)「お墓があって、その宗派の方が法事するところ」というイメージが強く、宗派以外は入っちゃいけないところ。という感覚でした。そして「死を司るところ、玄関口」という感じも勝手に持っていました。好き勝手入っては恐れ多いというイメージ。
神社は、お寺に比べて入りやすいと感じます。
それは、正月に初詣に行き、おみくじを引き、お守りを買う。お祭りもある。今は御朱印帳もある。でも、お寺は、亡くなった方が静かに眠っているお墓も敷地内にある。

住職さんは「お寺を身近に、日常に思ってもらいたい。開かれた場所にしたい」と懇親会でおっしゃってました。それはすなわち、「死は身近であり、日常であり、共に在ることなんだ」と受けました。恐れることは無く。先祖がそうだったように。私たちも。生まれたら、一所懸命、生きて、死ぬ。ただ、それだけなんだなあ、と。皆、最後は、ココなのかな、と。

足湯とyogiboストアへ!

説法の後で、毎川さんが「今回の都市湯治の趣旨」を説明されました。これは気持ちが、締まりますね。そして、銭湯見学に行かれる皆さんとちよ子は別行動。

足湯に入りたい!と思い調べ、桜木町駅のコレットマーレに行きました。
しかし、なんと、撤退していました!チーン☆終了でーす(涙)

情報は、古い場合もありますので、事前確認必須ですね!その代わり、浅草や東京にもあるようなので、別の機会に行ってみます。

気を取り直して、同じコレットマーレ1階に、Yogiboストアが期間限定でオープンしていました!いちど座ると、気持ち良すぎて、立ち上がりたくなくなるクッション!ヨギボーです。今回は、こちらで多助ちゃんの誕生日プレゼントをGETしました!同時に、店内で動画配信。

許可をいただいて撮ってますが、途中、スタッフさんが見に来てくださったので、そのまま説明いただいちゃいました。Yogibo Store コレットマーレ店さん、ありがとうございました!

>>>yogiboストア コレットマーレ店でのLive動画配信。スタッフさんのPRも♪

皆さん、ずっと話してた(笑)&自分を見つめ直すこと

yogiboのプレゼントを買って尻手駅に戻り、懇親会用の、自分の食べるものを買って戻ると、皆さん、勢ぞろいでお話しされてました!もう懇親会始まっちゃった?!という和気藹々な感じ!

何でも、開店前の銭湯見学に行き、そのまま戻ってきて、ずっと参加者皆さんでお話しされてたそうです!とても楽しかったようで、満足した表情で、ここでお帰りになる方、銭湯に入ってから帰る方、銭湯に入って戻る方、それぞれでした。

初めて行ったお寺で説法を聞いて、銭湯見学して、気持ちの良い境内の湯治場で、初めて会う方も多い中で、参加者皆さんで語らう。

とっても有意義な時間ですよね!ちよ子は皆さんとお話しできませんでしたが、皆さんが楽しまれて良かったです。

少しお話しした方から聞いた話では、ロシアはビールが美味しい!そしてロシアの人の表情の秘密!なるほどね~。だからプーチンはああなのねと納得。

毎川さんがお持ちした湯治の本、資料もいろいろありました。ビックリしたのは、ドイツが混浴文化が進んでいて、普通に皆さん裸で混浴しているということ!混浴って、日本文化かと思ってたので、ドイツがこんなに混浴ポピュラーとは知りませんで驚きでしたね~!

ちよ子ひとりになったので、充電しながら、Live動画を配信しながら、時間を過ごしました。とにかく静かで、鳥の声が聞こえ、風が気持ちよく、雲は流れる。住宅街の中ということを忘れます。

動画でも話してるのですが、お寺と言えば、10数年前、板橋に住んでた時にお世話になった、「常楽院」の住職さんの思い出があります。一緒に飲みに行って、「アートやクラフト作家さんの取材をしている。その人に会えた、素敵な作品を観せてくださったお礼、感謝の気持ちで、ありがとうのレポートを創っている」と話したら
「いいと思うから、あなたは、ずっと、それをやっていきなさい。凄い人、いっぱい、知っています。いっぱい、います。どんどん会いに来なさい、会わせてあげる」と酔った席で言われて、驚きましたけど、それが、最後の言葉だったんです。

その後、亡くなられて、お葬式には沢山の方が参列、長蛇の列で動かなくて、お焼香できない状態でした。それだけ沢山の方が、住職にお別れを言いに来た。外で並んでいたら、代表挨拶の方が泣きながら話してて皆さんもらい泣きでした。ああ、あの住職さんは、私だけじゃなくて、こんなに沢山の方に、勇気ややる気や元気や希望を与えてくださってたんだなあと気づきました。

今日、全然、宗派も違う最願寺さんというお寺に来て、都市湯治して、常楽院の住職さんの言葉を、死を、命を、思い出したわけです。

自分は「それ」を今でも、やれてるか・・・?
確かに、日々、凄い人には、いっぱい、会っています。
もし今、住職さんに会えたら、笑顔で、なんて言えるだろう?

そんな自問自答を・・・・し終わらないうちに、懇親会突入です(笑)

2018年7月の都市湯治@川崎矢向/まとめ

要所要所で、facebookのLive動画配信をチャレンジしましたが、充電してたこともあり、最後の懇親会は、住職さんと毎川さん、温泉ソムリエで大田区蒲田の温泉観光実践士の時にご一緒した伊藤さんと、温泉サークルに入ってる起業を目指す20才の大学生と5人で、いつの間にかはじまり、結構、濃い話しをしたので、面白くて、Live動画配信するの忘れました(笑)
また、写真も撮り忘れており、申し訳ないのですが、今回はこれで終わりになります。

毎川さんは、ひとりの時間に何をするかと思えば、お子さんの写真を見てニヤニヤしていたそうです(笑)まだまだ、これから、もっと可愛くなるよメロメロになるよ~!と先輩パパさん方に言われて、顔が嬉しそうでしたね!

Live動画配信は、だらだら長く変化が乏しかったですかね、今後、工夫します。ただ、撮りっぱなしだから、後から、Yogiboスタッフさんが見てPRしてくださったり、後で、お祭りが通ったので映せた、という期せずしてのタイミングもあり、難しいし面白いですね!

懇親会で面白かったのは
・20代(今の若者)の考え方/SNSの活用の仕方の実態
・20代部下と50代上司の間でよくあるトラブル&意識や考え方の差と壁
・日常と非日常の差
など、まあ、この場に居なければ、聞けなかった話ばかりなので、相当、刺激になり勉強になりました!八海山も美味しかったですご馳走様でした★

ちよ子自身は「生と死」を色濃く感じる1日でした。文字に書くと「重い」ですが、最願寺さんという静かな環境で都市湯治を体験したから、経験できたことだと思ってます。そして、それは「とても身近で日常であり長く大きい目で見れば、必要以上に恐れることではない」ことも改めて気づきました。
彼らは、かつて、私たちだった。私たちも、時が来れば、彼らと同じになる。

都市湯治で、心を、頭を整理しようって思ってました。「するぞ」「しなくちゃ」と気負ってました。でも「結果、しなかったんだけど、してないんだけど、それで良かったな」と思ってます。それ以上に「新しく知った気づき」でいっぱいでした!

都市湯治。お会いした皆さん、ありがとうございました。

最願寺
神奈川県横浜市鶴見区矢向
南武線 尻手(しって)駅徒歩5分
http://www.saiganji.net/

風呂デューサーの毎川直也さん
http://furoducer.net/

>>>ちよ子、自分を見つめ直す。ドイツの混浴とか、常楽院の住職さんの話をしてるLive動画配信