お詫び🙏
実は辻さんが、ご自身はあまり表に出ないとお話しされてらしたのを、写真NGだと思ってしまって撮ってないので、一枚も写真がありません (^-^;; 今度、白馬に行って綺麗な写真を撮って、差し替えようと思ってます m(_ _)m

ゲストの辻さんもスゴイ人なんです

…と書かなくてもご存知の方も多いと思いますが、おそらくメディアでは語れないだろう色々な苦労されてきたお話を伺うことができ、ホント、勉強になりました。

ご参考までに「日本の社長.tv」さんのYouTube映像です。

ご自身が長野オリンピックで日本の天然雪の素晴らしさに惚れ込み、アジアNo.1のスノーリゾートを作るべく白馬に移住したのがスタートでした。
最初から日本ではなく「アジアNo.1」であったところがポイントだと思います。

私たちも各地を散策して、自分たちなりの地域おこしへの参加の仕方を考えた際に、誰をターゲットにすると地域が活性化するのか…と考えました。
今の日本は人口減少の時代ですから、日本人だけをターゲットにしていては、各地で日本人の奪い合いになると思います。
競争になれば、力(資本力や知名度)のあるところだけが生き残り、結果、衰退するところが増えてしまう気がしてなりませんでした。

なので、日本人だけではなく、もっと海外も視野に入れて…と思ってて、幸いにして「インバウンド」がブームになりつつあるのですが、なんか違う気がするんですよね (^-^;;
特に東京は、オリンピックのブームに乗ろうとするところが多いのですが、ブームで終わっちゃうような側面を多々感じてます。

地域の「唯一無二の価値」こそ重要

辻さんの場合、白馬以外の3大都市から一番近い場所で、夏にスキー教室を開催からの、スキー場もレストランなどを通じて地域に根付いていくように努力されました。
これは一朝一夕ではなく、一日千秋の思いで、実際に10年20年かけてやってこられてます。

時代の風雲児のようなイメージを持たれるかも知れませんが、実は非常にご苦労されてる地道な方なんです。
地域おこしの方法も、特効薬のようなものを模索したり頼ったりするのではなく、地域に根付くように時間をかけながら、その地域にある「唯一無二の価値」を、同じ考え、思いを持つ人たちと共に進めていくことが前提です。

各事業やプロジェクトについても、名前を出して自分だけが有名になったり、ブランドを作って自社だけが儲けたりという独占という発想ではありませんでした。
そういうスタイルで事業を成功させて地域全体が元気になっているので、まさに真の地域おこしになっているんですよね。

なかなかうまく説明するのが難しいのですが、グルーバル(海外ターゲットで目標はアジアNo.1)というと、ローカル(地域)を見ていないように受け止められそうですが、実は真逆で、グローバルに動くためにはローカルを大切にしていかないと成り立たない…みたいな感じですね。

「No.1」を目指す理由と方法

効率化や適正化だけで考えていくと「標準なもの」しか生まれないので、(地域に根付いて時間をかけて)ローカルなオリジナルを見出すことが大切とのことでした。
そして、「町でNo.1→市でNo.1→県でNo.1」と、少しずつ大きな1番になっていくことが、結果グローバルに向かう…というお話しでした。

実は長年お手伝いしていた会社では、No.1が合言葉になってまして、ぶっちゃけますと、ちょっと違和感を覚えてたんですよね。
以前、「2番じゃダメなんですか」で論争があったかと思いますが、その視点ではないです。
単純に「今の業績は1番じゃないから、もっと営業して1番になりなさい」みたいな、パワハラ&ブラック感のある悪い部分ですかね。

でも、辻さんの話で、なるほど…という感じでした。
お手伝いしていた会社も「追いつけ追い越せ」という意味でのNo.1ではなく、「××のNo.1」を目指すようにして、独創性や新規性に重きをおいてました。
また最初から全世界でN0.1を目標にするのではなく、身近なNo.1からステップアップさせていくってのは、素敵な発想なので、私たちもそんな感じでやっていきます (^-^)/

それから、No.1を目指す、もっと単純な理由もありました。
それは「2番目、3番目だと目立たない」ってことなんです!
すごくアタリマエですが、その通りですよね。

もしや、このたこ焼き屋さんも?

このお話しで、ふと思い出したお店があるんです。
それは大阪なんばの「大阪で1番おいしいたこやきくん」です。

たこやき激戦区で「大阪で1番おいしい」なんて言ってしまうわけですが、実際に美味く人気のお店でした。
これ「ローカルに根付いたオリジナル」なのかも知れません。
東京のたこ焼きは、外側がカリっとして焼きあがっていると思いますが、大阪のたこ焼きって、しっとりしてます。
でも、たこやきくんのたこ焼きは、どちらかと言えば東京のカリっとした食感に近く、しかも中には天かすがたくさん入ってて、サクサクする新しい味。
そして、東京よりも大阪の人のほうが差を感じるはずなので、大阪でやった方がインパクトが出るし可能性が高いですね。
(万一「東京で1番おいしい」って看板でやってたら、絶対あかんかったと思います(笑))

信州の魅力ふれあい会の皆さん、本当にありがとうございます

今回は素晴らしい講演に参加させていただき、本当にありがとうございました。
和彦に詳しく話すと「この講演、普通だったら無料はありえないよ」と驚いてました(笑)。

特に今回の講演は、岡田さんと辻さんのアプローチが極めて対照的で、だからこそすごく考える部分が多く、今もお話を思い出しながら色々と考えてます。
何よりも色々と新しいことに挑戦している今、先駆者の皆さんのお話を伺うと勇気づけられます m(_ _)m

先日、伊藤さんが東京ではなく地方にお手本があるとおっしゃってましたが、全く同感なんです。
今回の信州の皆さんもそうですし、同日お伺いした中部のコワーキングスペース(エニシアさん)もそうですが、面白いと感じる視点や考え方が、とても刺激になってます。

一方で、東京についても、日本人では気づかない部分の面白さや楽しさをグローバルな人たちから得ており、こんな感じで、とても刺激になってます。

[IMCJP Cityscape] Unknown Japan in Known Japan

地域おこしのヒントは地方から、優秀な人材は世界から…と、そんな気がする今日この頃です。

長野は、お手本としております方々が多く、そして東京練馬からも(近くはないですが)遠くない距離ですので、今度は私たちが長野にお邪魔させていただこうと思います!