アイキャッチは、伊東の大室山公園のソフトクリーム売り場にて。ちよ子パパは、バニラしか食べません。

和彦です。
ドメインは基本的に「早い者勝ち」です。そのため人気のある文字列は争奪戦になります。ただ、創成期とは異なり新しいドメイン名が誕生する際には、事前に優先的に登録できる期間が用意されたり、商標登録者が優先されたり…という工夫もされてきました。
そして最近の新しいドメインでは「プレミアムドメイン」という手法がとられることも多々あります。簡単に言ってしまえば「人気のあるドメインの登録料を高くする」という感じです。

■プレミアムドメインはざっくり2つに分けられます
多くのプレミアムドメインの場合、取得時が通常ドメインよりも高く、更新料も通常ドメインよりも高いです。
一方、うちが取得した「Foods.cam」や「tips.work」はプレミアムドメインです。通常の文字列とは異なり取得料金が高いのですが、でも高いのは登録料金だけで、その後の料金は一般ドメインと同等になります。
維持費が全然違いますから、更新料金は必ずチェックしてください。中には「更新料金も高いが取得料金ほどではない」とか「プレミアムドメインの方が更新料金が安い」とか、さらに特殊なケースもありますので要注意です。
なお、これらとは別に「誰かが取得して転売しているドメイン」も「プレミアムドメイン」と表現されることもありますが、やや趣が異なります。転売ドメインの中でも更新料が通常料金同等のものもあれば、プレミアムなものもありますので、基本は2つと考えてよいでしょう。

■実はレジストラ(ドメイン登録所)で扱いが異なります
例えばプレミアムドメインの取り扱いのあるお名前.comの場合、.shopや.camなどのプレミアムドメインを取得することはがきます。しかし(記事執筆時点では).workのドメインは「取得可能」となりますが、実際に取得を進めても登録失敗します。システムではなくお願いすれば取得できるというわけでも無いので「お名前.comでは取得できない」ということになり、他のレジストラを探す必要があります。
一方で他のレジストラでも同様で、扱えるプレミアムドメインが異なっており、たとえばGoDaddy(アメリカの大手のドメイン登録所)で取得不可と表示されたドメインが、実はプレミアムドメインで別のレジストラでは取得できる…ということもあります。
ですので人気がありそうな文字列(各国の普通名詞、一般名詞など)の場合は、複数の登録所での空き状況を確認することがおススメです。

■プレミアムな文字列はバラバラです
プレミアムな文字列は全ドメインで共通ではありません。そのため「.art」では年に50万円必要なプレミアムドメインであっても、「.today」ではプレミアムではなく通常登録できるとか、プレミアムであっても安価とか、そういう状況は多々あります。
各レジストリ(ドメインの卸元)は独自にプレミアムドメインのリストを作成しているため、例えば英語圏ではない文字列の場合は人気の文字列であってもプレミアム設定されていないことが多々あります。
余談ですが「.コム」や「.ポイント」のような日本語でも日本の会社とは限りません(両者ともアメリカの会社)。同様に英語のドメインであってもアメリカ(などの英語圏)の会社とも限りません。ですので政情が安定していない国、国際常識が通じにくい国などもありますから要注意です。

以上のような注意点がありますが、プレミアムドメインの中でも個人的でも充分に取得可能な面白いドメインがありますので、これからドメインを取得される方、今のドメインにご不満のある方はご検討されると良いでしょう。