10月から11月まで、車で18箇所、長野⇒三重⇒和歌山⇒徳島⇒香川⇒島根⇒鳥取⇒福岡⇒仙台⇒新潟⇒長野とコワーキングスペースを巡る旅に出ました。
今回は、第2回目。純粋にコワーキングスペースでは無く、香川県で2017年10月14日から16日まで、2泊3日、宿泊させていただいた「空き家を活用したゲストハウス&みんなのコミュニティスペース二升五号」さんをご紹介します。

空き家を活用したゲストハウスってどんなだろう?みんなのコミュ二ティスペースって何だろう?

今回も、まったり・のんびり・ぽ~よぽよ♪ ノマドワーカーで温泉ソムリエちよ子が、ぽてぽて♪ 行ってきま~す!

空き家を活用したゲストハウス&みんなのコミュニティスペースって?

「空き家を活用したゲストハウスが香川にあるよ、面白そうだよ」と旦那さんの和彦がネットで見つけ、泊まることにした「空き家を活用したゲストハウス&みんなのコミュニティスペース二升五号」さん。

facebookページによると、
香川県三豊市財田町(みとよしさいたちょう)で、10年以上空き家だった古民家をプチリノベーションして、2015年4月4日にオープンしたゲストハウス・農家民泊として宿泊いただける簡易宿泊所兼地域コミュニティスペース。地域外の方も地域の方も気軽に立ち寄れる場所として営業。財田町でしかできないアクティビリティや、農業体験も出来、施設内にcafe&barの設置、共有スペースはコワーキングスペース等としての利用も可能!
ということで、期待に胸が膨らみます~♪
Booking.comで予約しました。


お写真は二升五号さんのFacebookページでお借りしました。三年目の記念日

香川は初めて行ったので全く土地勘が無いのですが、「田舎なのかなあ」と漠然と思っていましたが、確かに山と海があって、田んぼも多いですが、太い道路で、コンビニも道の駅も近くにあり日帰り温泉施設もあり!車があれば、なかなか便利でしたよ!

手前のお部屋で、ドミトリーで寝ました。まだ何とか暖房使わなくても大丈夫な時期でした。Wi-Fi完備でネットできますしコンセントも使えるので充電もOK♪トイレ、シャワーも共用で、トイレが一個しかないのでチョット緊張したかな。

大きな座敷があります!


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。「ポーラス炭(竹炭)で土づくり、循環型農業の実践を」の講演会

ここで皆さんでご飯を食べたり勉強会をしたりイベントもあるそうです。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

台所は広くて自炊できる共用スペース。あるものを自由に使えます。冷蔵庫、レンジなども。道の駅で野菜などお買い物できるし軽くが良ければコンビニもあるので便利ですね。

ここが、オーナーの大西正人さんがいるお部屋。というか、皆さんが一旦集まってお話ししたりご飯を食べるスペース。


二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。
ここで、大西さんにお話し伺いました。ファミコンで遊べるようです(笑)


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

物流と情報の格差⇒後継者不足と仕事が無いのマッチングへ


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–ちよ子
大西さん、この度は、よろしくお願いします。
実は、同じ香川のコワーキングスペースを先ほど取材してきたんですが、同じ「大西さん」でしたよ!

–大西正人さん(以下大西さん)
大西あるあるですよ。大西姓が一番多い都道府県が香川県なんです、日本でも唯一ですね、だから大西遭遇率も高いのです。

–ちよ子
そうなんですね~!
簡単な、こちらを始めるまでの経緯というのは?もともとこちらなんですか?

–大西さん
高校まで香川で、卒業後に進学のために上京しました。今でこそ田舎で癒されますが、1998年瀬戸大橋が出来た時、中学1年生。 フェリー乗り場のある高松まで電車で1時間、フェリーで1時間かけて瀬戸内海を渡り、そこから在来線で1時間で岡山。新幹線に乗り換えて東京に行くと軽く7,8時間はかかるわけです。一日がかりです。一日終わっちゃいます。

子供の頃から物流と情報の格差を感じました。
月曜発売のジャンプが地元の数少ない商店に並ぶのが水曜日ですからね。水曜日が発売日だって思っていましたし、行動範囲の狭い子供達で皆でとりあいですよ。ジャンプだけじゃなく雑誌、本、あらゆるマスメディアが遅れているのが、イヤでした。

–ちよ子
物流と情報の格差!
そんなもんだとノホホンで終わりじゃなく不便を感じたわけですね~。


大学生グループで!お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。
–大西さん
進学した東京の大学では演劇にのめりこんで役者活動をしたり、ITネットベンチャーで働いたりと好きなことをしていた20代後半。あれだけ嫌で出てきた地元に帰ろうかな~と思った時。外にいるから、親の居る町、自分の育った町が衰退しているように思えたんです。

Uターンを考えた時に常に問題となったのが「仕事が無い」東京時代と同じ職種で雇ってもらえるところが無い。諦めて2回頓挫してます。

でも「仕事ない無い」って世間も云ってるし自分もそう思っているけど、第一次産業だったらあるんじゃない?
地域では若者がいなくて「後継者不足」で悩んでる。
自分は若いのに「仕事が無い」って動かないでいる。
ミスマッチですよね?ならばマッチングしていこうと。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–ちよ子
なるほど~!確かにズレてますよね。マッチングですかあ~!!

–大西さん
はい、先ずはサラリーマンをやりながら、東京から、外からできる「地域づくり」を目指して活動、準備を始めました。
2012年に、渋谷ヒカリエで開催された「第1回四国若者1000人会議」に、社会人スタッフとして参加したんです。
いろんな人が、いろんなコト考えてるんだなと知りました。その中で、外からできる地域づくりの限界を感じ、第一次産業と仕事が無いと言ってる人たちを取り込もうと本格的に考えます。

–ちよ子
第一次産業さえ揺るがなければ、食べものには困らないわけですから、正直「生きては」いけるわけですしね。ITのお仕事やデザイナー、エンジニアさんで、農業をやっている方、結構います。

やってみないとわからない⇒農家体験⇒宿泊施設と空き家のマッチング


二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
2014年3月に実験的に二拠点生活を開始したんですね。
月に20日香川にいて、月に10日東京で暮らすスタイルです。
地元のキャベツ農家さんに丁稚奉公していろいろ教えてもらいましたが、
「やってみないと、わからない」ですね。
やっていくなかで
「なんで、後継者不足なんだろう?」と考え、「儲かっていない現実」が見えてきました。
「じゃあ、なんで、儲かってないんだろう?」
長野や北海道なんかは大規模農家さんがいますよね。後継者も育ってたり移住も多い。

–ちよ子
うーん。北海道だと、もう「農家」と「畜産」の大国のイメージがあって、がんばれば、美味しいものを作れば「お客様に喜んで食べてもらえる=買ってもらえる=儲かる=食べていける」というイメージが何となく普通にあります。
ただ香川は…ゴメンナサイ、讃岐うどんのイメージが大きくて、あまり『農家』のイメージは無かったですね。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
香川は、日本で一番小さい県なんです。農家も少ない。
「なんで、後継者不足なんだろう?」「なんで、儲かってないんだろう?」
だからこそ、「何が出来るのかな?」立ち止まってみました。

小さな農家、所謂兼業農家率が高い香川県においてもやはり耕作放棄地や、後継者問題はあります。大規模農業のような農業は向かないにしても、兼業農家さんにも瞬間的に繁忙期があります。 通年で雇うことができないから繁忙期はもう大変なわけで、本来なら継がせたい親世代も、継ぐべき子世代も続けていくことに諦めてしまうんですね。まだ耕作放棄地等はそこまで目立ちませんが、10年先を創造するだけでも。。。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

ただ幸いなことに最近では都会を中心に農業に興味のある方は、やってみたいと思っている方が多くいることを知りました。ならばその方たちの 「農業体験」「就農体験」をマッチングすることにしました。昼は地域の人と一緒に農作業をして夜は一緒にご飯を食べたり、お酒を吞んだり。

そこで町内に「宿泊施設が無い」ことに気づいたんです。 農業体験をした人たちと、一緒に食事したり飲んだり話したりすることで単なる農業体験がもう一歩進めるのでは、そんな風に背中を押してあげたいなと思ったんです。

–ちよ子
初めてですから、わからないことだらけでしょうし、やり慣れてないから疲れるでしょうし。教えてもらってる立場上、弱音は吐けない。食事の時くらいは、リラックスして話したり本音をこぼしてみたり笑ったりして、次の「やる気」に変換できれば、体験してる方も嬉しいと思います。

–大西さん
宿泊施設が無いんですが、空き家は多いんです。そこで空き家のオーナーさんに人伝でアポイントをとり、貸してくれないかと相談をしていきました。

–ちよ子
空き家と宿泊施設のマッチングですね?!

–大西さん
香川県として観光客も増やしたい、外国人のインバウンドにも繋げたいと2014年11月から、本格的に準備しました。


外国からもお客様!お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

地域コミュニティとは?⇒食べる学ぶ⇒空き家オーナーと移住希望者のマッチングも


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
二升五号は、宿泊施設ですが、
「空き家を活用したゲストハウス&みんなのコミュニティスペース」と名付けた通り、コミュニティスペースとして開放しています。

宿泊施設もですが、地域のコミュニティも次第に失われており、過疎・高齢化が進み、病院に通うお年寄りは増えています。病院がお年寄りのコミュニティになっちゃってるんですね。それもいいんですが、もっといろんな世代の地域の人たちに遊びに来てもらえる、交流できる拠点になるような様々なイベントを開催しています。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–ちよ子
こんなに広いお座敷あるんですもんね!皆で集まったりお茶飲んだり話したりするのに良さそうです!

–大西さん
毎週水曜日に「晩御飯nanoda」をやってます。僕と一緒に晩御飯を食べるだけなんです。
他に「寺子屋nanoda」これは大人も子供も週に一度だけ一時間だけ好きなことに取り組もうよというコンセプトで開催しているのですが、実際はみんな静かに集中して好きなことに取り組むだけ。宿題をもった小学生や中学生、子供達も多いですよ。で、それが終わると、一緒に参加していた大人たちが地域の子供達のわからないことを一緒に考えたり、「bar_nanoda」で、お酒を吞んだりしていきま す。

–ちよ子
面白いですね!!!


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
晩御飯をつくるのはここに移住して来た永井さん、橋本さんに交代で作ってもらってるんですよ。
参加者には、晩御飯+ドリンク代を払ってもらってます。
永井さんは、昨年移住してきたばかりで、自分で野菜を作ってカレーもスパイスから作ってるんです。米作りも今年始めたのかな。近隣の農家さんに教えていただきながら、やったみたいですよ。

–ちよ子
自分で作ったお米と野菜とカレースパイスでカレーライスって、全部自家製で凄いですね!!!


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
「寺子屋nanoda」は塾じゃなくて、わかる人が教えてあげるスタンスです。
16畳の畳の部屋で、毎週水曜日、20時から21時まで。ワンドリンクで子供も大人も参加できます。この前は、中学生2人、大人が読書、学校の先生が残業してましたね。子供には、短時間で集中できる良い訓練になると思いますよ。

もともと、ひとりじゃ何もできないんです。
人を巻き込んじゃおうと。一週間に一日一時間だけ、大人も子供も好きなことに取り組む。実は裏があって僕自身が勉強する習慣をつけたくて開始したんです。でも一人じゃ中々勉強しなくて(^-^; 僕は「宅建資格」をとるべく勉強してますよ。宅建資格を取れば、移住してきた人、してみたい人の家の賃貸など、いろいろ関われますからね。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–ちよ子
そうですね。ご紹介いただけたら心強いです!なにせ誰も知り合いがいない初めての場所だったら尚のこと!

–大西さん
香川県に限らず日本全国の地域の不動産って、狭いマーケットだと思うんですよ。あたりまえですが回転率も悪いし。不動産業単体で利益を取ろうとするから、移住希望者との金額のギャップがあることが多いんですよ。でもオーナーさんも処分したいけど処分できないし、勿論無料というのはいけませんが使ってもらえるならそのほうが助かるはずだからお互いにとって一番いい形をみつけてあげたいんです。都会型、従来型の不動産業の方が入ると、まとまる話もまとまらなくなることもある。

–ちよ子
売りたい、使ってもらいたいオーナーさんと、住みたい借りたい移住希望者のマッチングですね!
その為には、そういうことをご理解いただける、ご協力いただける不動産業者さんと連携するか、大西さんが宅建資格取るのがいいですよね。ぜひ受かってください!わたしも不動産のNPO携わってるんですが宅建資格とろうかな~。ここで勉強しようかな(笑)

お米作りは兼業に適してる⇒販路が無い⇒作り方・売り方に工夫を


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
よく「何やってる人なんですか?」って聞かれるんですが、一言じゃ言えないです。これからは、ひとつのことだけじゃなく、いろんなことを「なりわい」にしていく時代かなと。

「nanoda」というのは、本家は長野県塩尻市にある「なのだ」なんですね。そこで空き家から賑わい創出するPJというのがあって、偶然そこの中心人物である山田崇さんと東京時代に知り合いまして、何度も本家なのだに足を運びました。 彼自身は行政マンですが空き家空き店舗が多い商店街に賑わいを創出する為に自ら有志と共に空き家を借りて活動を始めたんですね。その拠点の名前が「なのだ」なんですよ。

彼からは多くの学びと刺激をもらいました。
そして自分にできるコトはないかと思い、今の活動が始まったといっても過言ではありませんね。

彼の企画するイベントには必ず拠点名でもある「なのだ」がつくのですが、それもすごくいいなって思って使わせてほしいとお願いしたところ承諾いただき、私が開催するイベントは基本的に語尾に「nanoda」がつく訳です。

彼の企画の一つで「ぐるぐるカレーなのだ」も商店街の中飲食店でカレーを食べ歩くイベントなんですが、程よいゆるさがあるイベントが多いのも参考にしています!


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

「お誕生会nanoda」毎月一回お誕生会を開催するんですが、誕生月の人が無料だったり。
「お掃除nanoda」はここを始めた時と、それ以後は毎年年末に開催して、みんなで掃除して、 終わったらご飯を食べる。
「書初めnanoda」は年始に集まった人で小学生時代の書道セットで好きなことを毛筆する。
一年後の自分にあてて「自分に年賀状nanoda」。これなんて「ゆるゆる」ですよ!煩わしい年賀状も未来の自分に向かって書いて、忘れた頃にやってくるわけですが意外と好評です。
正月は「餅つきnanoda」とか「節分nanoda」、「バレンタイン&ホワイトデーnanoda」とかね。小さいイベントを色々やってきました。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

自分が今できるコトは兎に角やってしまおうと思っています。今年で3年目になりますがお米作りをやって「生産者」の片隅にも籍を置いています。
お米づくりは、兼業にあってます。北海道のような広い田んぼではなく狭いからこそ、兼業農家が多い。全国ランキングでも兼業農家は香川県はランキング上位です。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

手間暇かけられないからこそ、いろんなコトやってる。
お米はお金にならないと言われます。販路が無いと諦めて田んぼを放棄する人も出ています。
そこで、つくりかた(品種や農法)と販売方法を工夫しています。
無肥料無農薬でお米の原種である「朝日」というものを栽培しています。販路はネットで関東を中⼼に販売しています。
売り方も工夫してます。お米をお米として売らないといったら誤解を招くかもしれませんが、お米をお土産として売れないか?と思い、ゲストハウスを訪れる外国人向けに真空パックをデザインした1合のお米も販売しております。これは「おコメ―ル」という地元のお米の卸問屋さんのサービスを使って、外をデザインして、自分が作ったお米を、真空パックで⼀合150グラム500円で販売してい ます。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–ちよ子
ほう!真空パックで500円ですか!!東京は、家族が少ないですから、そんなに要らないんですよね。こういう売り方もイイですね!

–大西さん
都会の方だけでなく海外の方も味気ない米袋に入っているお米だとお土産として成立しないし、重いモノは持ちたくない、でもしっかりデザインして、軽いものだとお土産として認知してくれて結構買って帰ってくれるんですよ。無肥料無農薬のお米だから、安全で安心して食べていただけます。この辺り は川の水が上流で綺麗なんです。

–ちよ子
香川のお米…知りませんでした。ぜひ食べてみたいです!

↓↓平成28年度産「二升五号米」web販売申込フォームはコチラ↓
https://goo.gl/forms/H34aA958VPRy6QSI2

ローカルをアクティビティに!移住者と地元のマッチング


お写真は二升五号さんのFaceookページよりお借りしました。

–大西さん
香川県も、7月8月は観光客が多いんです。3年目で1,200人の方にお会いしました。この二升五号は、オーナーさんのご厚意で安くお借りしています。なので場所を提供する立場としてはリスクも少なく小商いにはなっています。ただ地元に還元、貢献できているかを考えると正直まだまだだと思っています。

これは経験則からなのですが、観光地じゃないこの地を訪れるゲストも、良くも悪くもここを拠点に観光しますが、香川ではなく徳島の渦潮だったり、愛媛の道後温泉だったり、高知に行く方が多いんです。
香川に来ているのに、香川にお金を落としていないんですね。
訊くと、「香川には何があるのか、何処にあるのか、わからない」という声が多いんです。

–ちよ子
そうですね、讃岐うどんしか思い浮かばない…。スミマセン。。。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
そこで「ローカルなアクティビティや食」を楽しんでもらうサービスを提供できないかなと考えていました。ここならではの「食」と「アクティビティ」を体験していただくことで地域への還元、貢献ができないかと。食のサービスとしては「出張シェフ」「地域食アテンダントサービス」アクティビティは「地域 限定のガイドツアー」です。

–ちよ子
なるほど~。そんな、ここならではの地域限定サービス、ここに来たのだから、お金を払って体験してみたいという方もいるでしょうね!

–大西さん
しっかりとした腕を持ってる料理人は多いんです。でもお店が閉まっていては食べられない…ではなく、コース料理を作ってもらえて食べられる。料理人は自分のお店以外でも腕を磨けます。


お写真は無双地図さんのFacebookページよりお借りしました。

ご当地グルメまではいかなくても地域のお母さんが作るローカルフードもいっぱい美味しいものがあります。地域によっても違うし季節、旬のもの、沢山あります。それを一緒に調理できる、作り方を教えてもらえる、食べることが出来たら、嬉しくないですか?

来るからには、日帰りではなく、ゆっくり泊まりたい。そのニーズに応えて近隣のゲストハウスとも業務提携したりしています。
その他、有名観光地で10年以上プロの森林ガイドとして活動されてきた方が偶然香川県に移住されてきていたので、一緒にこの地域ならではのツアー造成やガイドの育成にも取り掛かっています。

–ちよ子
知らないだけで、いろいろな取り組みをされていますね!種をまいて芽が出ている最中でしょうか。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
行政がよく言う「移住者を増やす、移住者募集」って、少し足りない気がするんですよね。

–ちよ子
まず、住む家が無いと困ります。家賃が安いと助かります。子どもがいれば学校が無いと困りますし、生活しなくてはいけませんから、仕事、働く場所が無いと困りますね。

–大西さん
多い空き家をいかに借りてもらえる使ってもらえるか。
まずは、ゲストハウスだったりカフェスペースにして、「移住してみたい」と興味のある人に来てもらう場所、ネットワークを作りました。

移住してみたい人と、移住者を受け入れる地元の人とのネットワーク。既に移住してる人と、地元の人とのネットワーク。先に移住している先輩移住者と、移住を希望している人たちとのネットワーク。このリアルな繋がりが求められてるかなと。

–ちよ子
お嫁に来た人なんかは、自宅とその周辺、子ども関係、仕事場関係の付き合いで終わってしまいそうですが、他の、移住してきた人や移住希望者と話したり、地元の他の地域の方と話したり交流できるのは、世界が広がりそうですね!


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

–大西さん
最終的には、マッチング=人でしょうね。
この香川県三豊市というのは、10年前に7つの町が合併して出来た市です。何処の地域でも言えると思いますが、「地域のために何をやっているのか」が問われ、「世代交代」も視野に入れる時ですね。

今までも、いろんな人に会いましたが、全国を旅している青年が、20代でうどん職人研修に来て、うどんの研修だけでなく地元のお祭りに参加して獅子舞躍ってたりしてたんです。4か月修行してあとは、飲食の届け出をだしているここでイベントとして期間限定のうどん屋を開業したり、一週間連日売切れで、自信を付けたのか、今では麺きり機を背負って世界中をudonパフォーマンスしながら旅するように生きていますね。

–ちよ子
面白いですね!!!
人生、どこでどうなるか、わからなーい!
でも、お話伺ってて、この二升五号もそうですが、大西さんのご活動が、全部、香川県三豊市を拠点に、「香川」を味わっていただきながら、香川を知っていただき、興味を持った方がまた集える場所でもあり、繋がれるコミュニティでもあったわけですね。


お写真は二升五号さんのFacebookページよりお借りしました。

空き家を活用したゲストハウス&みんなのコミュニティスペース二升五号さん/まとめ

「空き家を活用したゲストハウスって何だろう~?」と軽い気持ちで宿泊しましたが、お話を伺ったら、とっても考えさせられる内容で、有意義な時間でした!

印象としては
不便だなあ~。なんで上手くいかないんだろう?どうすればいいんだろう?
⇒現状を知る。見る。観察する。
⇒それぞれに問題、課題、希望がある
⇒俯瞰してみると、実は、マッチングできる
こんな感じで、ひとつひとつ丁寧にほぐし、シンプルにして、「問題を問題にせずに」率直に動かれる、現地に行く、体験する、話を聞く、学ぶ、そこから次に進むという流れを実直にやってきた方なんだなと感じました。

また、「自分ひとりじゃ何もできない」と言い切ったところがスゴイです。

人は「自分ひとりで何でもできる」と思い込んでいる節があったりします。
「ひとりで何とかしなくちゃ」と大きな勘違いをしてたり
「ひとりでやったほうが気が楽だ」と思い上がったりします。

これだと、【過去の今まで通りの繰り返し】で、次に進まないんですね。
だって、ひとりで考えたことをやってきた結果が、【今の自分】だから。
その【今の自分】を変えたいなら、違う人の話を聞いたり教えてもらったり学んだり考えさせられたり刺激を受け切磋琢磨できるような【他人】が必要なんですね。

人は、一緒にやってくれる仲間がいるから、成すことが出来る

不動産のNPOに携わっていますが、いずれは、全国各地の専門家、プロの方達といつでもどこでも連携が取れるネットワークを作り、市町村地域団体の縛りや垣根を越えて、純粋に「どうしたらいいんだろう」と困ってる人のお役に立てる、安心して頼める、誠実な方をご紹介できるNPOになりたいと考えています。でもこれ、わたしが一人で考えてるだけなんですよね。そんな不動産の活動にも刺激を受けました。
大事なのは、自分⇒他人⇒自分が行動すること ですね。

香川県。ぜひ行ってみてください。
うどん県だけじゃないよ、こんなゲストハウス、そして、こんな活動をしてる人たちがいるってこと、知ってもらえたら嬉しいです!

チェックインで受付をしてくださった永井さん。チェックアウトも来て下さいました。一緒に二升五号の前で記念撮影。いろいろお土産いただきまして、ありがとうございました&お世話になりました!またゆっくり来ますね!今度は田んぼも見たいです!
そして最後に。お話しくださった大西さん、ありがとうございました☆彡

空き家を活用したゲストハウス&みんなのコミュニティスペース二升五号
https://www.facebook.com/nishougongo/
香川県三豊市財田町財田上1820

日本でも数少なく珍しい「エアロハウス」に泊まれる一棟建てゲストハウス「燧-Hiuchi-」
http://hiuchi-rc.com/
香川県三豊市詫間町大浜甲2144-4
https://www.facebook.com/shakkei.hiuchi/

無双地図株式会社
http://musouchizu.jp
香川県三豊市三野町大見甲5092
https://www.facebook.com/musouchizu/

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