NPO法人日本バイヤーズエージェント協議会としての役割


*無料の不動産相談。不動産業者さん皆さんのアドバイスコメントのお陰で成り立ってました*

スタートは不動産鑑定士の磯部さんが始めた不動産関係者用のメーリングリストだったんです。
ここでは、各自が情報交換したり、交流したり、あるいは意見交換や仕事の依頼などをしてました。
そこに、運営サポートという形で私たちが加わり、メーリングリストの皆さんの意見調整とかしたり、目玉企画としてオンラインでの無料不動産相談したり…という感じです。
当時はまだ無かった言葉ですが、コミュニティマネージャーになると思います。

そして、トラブルを事前に防ぐには安心して任せられる不動産屋さんを集めれば良いよね…という感じで、磯部さんが発起人となって有志が集まって誕生したのが、このNPO法人の日本バイヤーズエージェント協議会(通称JBA)です。
バイヤーズエージェントと言うのは、買う人の代理人という意味、つまり「買う人の目線で購入サポートしてくれる不動産屋さん」というイメージですね。

何でこんなことをやってきたのかと言えば、当時(JBA前から含めると15年以上前)は、まだGoogleではないYahoo!のディレクトリ検索の時代で、もちろんFacebookなどのSNSもありません。
一方で、不動産って額が大きな買い物ですから、どうしても悪い人に狙われやすいんです。また賃貸の場合も今のように敷金が厳格になっていなかったから、ホント、とにかくトラブルが多かったです。
それでいて今のように簡単に検索できない状況でしたから、トラブルになった時に、どこに相談すれば良いのかすら分からずに困っている人がたくさんいました。
なので、しっかりした人が困ってる人を助けよう、助ければ不動産業界のイメージも良くなるかも…なんて想いでしたね。

でも、誤解覚悟で言います!
「もう、私たち、やらなくてもイイよね?」

もちろんトラブルは今もあると思います。
でも、今は自分のお願いしている不動産屋さんのレビューや口コミを探しやすくなり、何かあった場合も被害者同士で繋がったりしてます。
一方、無料の不動産相談は、その後に知恵袋などコミュニティが誕生して、より幅広い人たちが教えてくれる時代になりました。

今の不動産業界って、どうなんだろう?


*メールマガジン「家のタネ」を毎週発行していました*

私たちがやってきたことが、より大きなものになったのは圧倒的に時代の流れです (^-^;;
とは言え、多少は貢献できたとは思います!
何よりも「当時、考えてやってきたことは正しかった」という証明になりました。

じゃあ、今の不動産業界ってどうなってるんだ…と考えると、少子高齢化時代になり、間違いなく人口が減ってきますよね。
今までは地方だけの問題でしたが、国全体の人口が減るわけですから、都市部も然りです。
実際に「消滅可能性都市」に東京23区内まで含まれて話題にもなりました。

そうなっちゃうと、もう物件の良し悪しだけで選べる時代じゃないんですよね。
と言うよりも、地域の将来性や自分の人生計画を考えないと、今、どんなに素晴らしい地域で、どんなに素晴らしい物件であってもダメ…みたいな?
でも、これって、もはや不動産の話じゃないですよね。

じゃあ、不動産の話と言うことで、話題の民泊のニュースを見てみると、各コンビニさんがこぞって、鍵の受け渡しサービスに名乗りをあげてました。
課題の一つが「鍵の受け渡し」だったんですが、ついにコンビニが本格的に不動産のジャンルに!

今の皆さん、どうなんだろう?

【ワークミート】不動産deお茶会 おがわアセットカウンセル・小川さんとお茶してきました


小川さん。
途中から磯部さんの会社に入られ、主に企業を対象にした不動産鑑定をされていました。
それが今では独立され、前人未到とも思われる個人向けの不動産鑑定サービスを提供&セミナーも開催してます (@o@)

【ワークミート】不動産deお茶会 地生開発 大塚さんとお茶してきました


大塚さん。
変化と激動のお二人とは異なり、当時同様に東京で不動産仲介をされてます。
しかし「当時同様に東京で」が重要で、普通なら東京の不動産屋さんは都内全域、さらには市部や近県にまで範囲を広げますが、そうではなく「地元」に徹し続けてらっしゃいます。
人が減れば、全ての東京が今まで通りになんて、いかないんですよね。
特に治安面ではその兆候を感じることがあり、例えば東京でも人気の高い杉並区のコインパーキングの前のビルがこういう状態でした。

つまり、これからの不動産屋さんは、売買の専門知識だけではなく、地域内の専門性(住みやすいエリア、参加しやすいコミュニティの把握)が求められます。
地方では、ある意味では当たり前なんですが、東京でこれができる人、多くは無いですよ。

【ワークミート】不動産deお茶会 グレイセルズ 野々村さんとお茶してきました


(理事ではありませんが)会員として参加くださっている野々村さん。

もはや不動産を不動産ではなく「金融商品」として考えてます。
こう書くと、おそらく皆さんのところにもかかってくるかも知れない、不動産投資の勧誘電話の謳い文句を思い起こす人も多いと思いますが、そうじゃないですね。
こういう選択のヒントになる発想です!

「不動産のくくり」はずしました


*昔は、不動産業者さん突撃取材や、ちよ子の描いた不動産相談4コマ漫画なども連載してました*

もし、皆さんがコミュニティマネージャーだったら、新しいJBA、誰を対象に、どういう方向性を打ち出しますか?
もちろん、実績のある方々ですから、不動産に特化させてこそ王道だとは思いますが、でも、それだったら、皆さんの持ち味、出せないと思いました。

特に不動産業界は、もはや、従来の範囲を超えてますから、業界外の視点こそが重要になります。
一方で、一般の方々、特に「厳しいエリア」の人たちは、不動産の知識に精通する「信頼できる人」が必要になってきます。

また、今までのJBAの良さは、草の根的なネットワーク、そのネットワークを活用した交流やビジネスや社会貢献です。
設立当時は、そんな言葉はありませんでしたが、今はそれに相応しいその言葉があります。
コワーキング

そこで、新生JBAの活動は「コワーキングスペース」から、スタートさせてみたいと思います。

(今まで)不動産相談
 → (これから)地域おこし相談
(今まで)メーリングリスト
 → (これから)リモート型(無店舗型)コワーキングスペース

ちなみに、理事長の磯部さんは、設立当時は、ご実績を元に不動産鑑定の会社を拡大されていました。
それが今では、大きく育った会社を後継者に譲り、なんと不動産鑑定士の制度の無いミャンマーに不動産鑑定を持ち込んでます (^-^;;

2018年6月29日、コワーキングスペース Tips.work はじめます

今後の予定について

実はNPO法人なので、定款変更などの課題があります。
この辺については調べており、目標は2018年内の提出で考えてます。

その関係もあり、当面の間、
「コワーキングスペース Tips.work」
は、私たちLGG.JPの運営としつつ、新たにご協力いただける方には、新生JBAへのご参加などもお願いしていきたいと思ってます。

なお、現時点でLGG.JPとJBAの統合については未定です。
今後の動向や皆様のご意見などを踏まえ、統合(する場合はどちらの名称を残すか)、別々に存続などについて、検討していきます。

但し、コンテンツ集約の都合上、JBAのFacebookページにつきましては、先行で統合する予定です。