2018年に書いた詩。「えんゆか」は、「えん」と「ゆかり」の造語。

「通り過ぎるだけの人」

ただ それだけで 良いのだと

心が 行き着いた

もう二度と 来ないかと思った
そう言われるの 当たり前の

通り過ぎるだけの人

2度と来ない確率が 高い
でも 2回来たら きっとその後も来るよ

ただ 通り過ぎる 移動するだけの人

何処かに行く途中 何処かに寄る人

だからこそ 言えること 話せること 伝えられること
やれること 動けること 見せられるもの

だからこそ 聞いてあげられる
笑って 今宵で 忘れちゃう

あなたに あげる よろこび
わたしに 与える さいわい


「旅立つ前、に。」

混沌とした 雑然とした
行方が分からなかった 前も見えなかった

やっと やっと

少し 見えてきた
少し わかるかも
少しだけ こんな かんじ?!

思えるだけ 少し余裕が 余白が できた

わたしは いつも わたしの心が 拠点

何処に 行こうとも
何処に 居たとしても

何処がホームか 何処がセカンドか
何処か別荘で  何処がリゾートかなんて

わたしの心が わたしが在るところが 居場所

旅人 トラベルブロガー ノマドワーカー
流れもの よそもの 東京の人

何と 呼ばれても 自覚なくても
動く 移る 定まることなく 止まることなく

ホームも アウェイも 関係ないの

わたしの心が わたしが在るところ

わたしが 夢中になって 見入っちゃうもの
聞き入っちゃう人 見惚れる場所
また来たいと 思いが湧き上がる地域

わたしが 嬉しくて 楽しいこと
会いたい人が 笑ってくれること

それが わたしの 心が響く 潤う 居場所


「敵と味方」

削ごうとする 汚そうとする
引きずり下ろそうとする
落ち込ませようとする

罵る 悪口いう 脅かす 自信を失わせる

そんなんじゃダメだって 責め立てる
ぜったい 許さない 何様のつもり?
あなたには失望した 失敗した 見下される
こうしなさいよって 押し付けて 縛り付ける
自由に 好きにさせてくれない

そんな人 いやですよね

そんな人 自分で自分に してませんか?

自分で 自分を 傷つけてませんか?
自分で 自心を 殺めてませんか?
自分で 自身を 罰してませんか?

自己の中に 敵対する 相対する者を作るな
惑わされるな 罪を作るな

敵は、我の中に、居た
敵は、我の中に、在り


「自己責任」

何年か前 誰かのせいにして
すべてを捨てて 逃げ出した

数年経って 同じような お題が揃っている

また 誰かのせいにして 逃げ出すのか

自分のこと 人生のこと 相手のこと
お金のこと 仕事のこと ぜんぶぜんぶ

誰かの せいにして
自分で 考えなくて

それで また 苦しくなって 逃げるのか

もう 自分で 考えよう

自分で 全身全霊で 考える

限られた 決められた 枠組みの中で
自然を 調和を バランスを 取るべく

全身全霊で 考える

自分が思った 考えた 思考
自分が決めた 選択 実行

すべてが わたしの人生になっている

自分が思うこと考えたこと決めたこと 選択 行動

すべて 自分の自己責任で 人生が動いていく

人生は 全部 自分で 創り出している

だからこそ 後悔しない 満足して 納得して 喜ぶ 感じて味わう

人生は 全部 自分で 決めている

もう 誰の せいにもしない
もう 自分を 自己否定しない

ただただ 与えられ任された

自身を 無心で 全うして 生きる


「ハッピーターンが食べたかった、いぷ」

死に金と言われた
無駄使い ほんとうに必要なものは何か
考える 考えろ 考えていない

失敗から 思考回路が わかる
ありたけ使おうとする傾向があるから

予算の半分で考えればよいのではないか

一日トータルで 考えて
ほんとうに 必要なものだけ 考える

失敗から 正しい考え方を 学ぶ
特訓だ 慣れろ 習う 慣れる

神様の懺悔の時間
わたしは 今日も 死に金の
選択と実行をしてしまいました

正しくない考え方は 正しく考えて
正しくない選択は 正しい選択をします
正しい実行を実践して 認められるまで修行

だけど これを食べたかった から 買った
という 気持ちについて どう処理したら宜しいでしょうか

胸が苦しくて 心臓が痛くて
寝ながら泣いた いっぱい 涙 流した
いぷが うえーん!だって ハッピーターン 食べたかったんだもーん!!
と大泣きする絵を イメージする

コロロの柔らかいふんわりした翼が 撫でてくれる
自分が いぷを 撫でてるのかな
神様の 大いなる 寛い手のひらかな

そのまんまで いいよ
ハッピーターン なあんも悪くない
誰も なあんも悪くない
あなたの気持ちも なあんも悪くない

ただ 食べたかっただけ 買いたかっただけ
じゃあ しょうがないね 事実は ひとつ

自分自身を 責めるなよ
自分の心を 痛めつけるな
存在全体を 苦しく思うな

生きなさい 行きなさい
恐れず 前へ 進みなさい
誰も 恨まず 誰も 憎まず
自分の心を 蔑まずに

正しい 考え方と選択と実行とは何か

バランスを取ること 範囲を超えないこと
生きる力を 余力を 残しておくこと

ほんとうに必要なものとは 何か

あなたが パートナーとの間で決めた「さいわい」
その範囲を よく考え 見定め
決めた範囲で 楽しく選び 幸せであると満足して実行すること

自分を 責めるな 心を痛めるな
自分で自分を 苦しくさせるな
お金は 関係 ないのかもしれない

どこで生きようと 何を得ようとも 何を取捨選択しようとも

自分で自分を 安らかにする 選択と実行をするのですよ
人に 頼らず 自ら 心を 満たすのですよ


「鳥と私と行方と行末」

久しぶりの 緑の田んぼ
久しぶりの 三角のとんがり林
ああ 見慣れた 故郷の地よ
3,4年ぶり 懐かしい 嬉しい景色よ

ぽわんと 浮かぶは 白い雲

傍に 白い鳥も飛んでた
あれ 前はどっちだ どっちが尾っぽで どっちが首かな
鳥は 後ろに飛ぶはずないから

ああ そうか 西に向かっているのね あの鳥は
ああ そうか 南に向かっているのね 私は

鳥の行方が わかった気がした
自分の行末も わかる気がする

ぽわんと 浮かぶは 白い雲

時間と風は あっという間だから 

流されるな 消えるなよ

鳥よ 飛びながら 行方を 定めてる
わたし 生きながら 行末を 決めなさい


「娘と母親2018」

母のお見舞い 随分 元気そうだった
少し ふっくらしてた
入れ歯は 入れてもらえなくて マスクだったけど

3食食べられて お風呂も週2回入れて
オムツだけど 折れた大腿骨もくっついたって
車椅子で 大部屋にいる
食堂で みんなと一緒にご飯を食べることもあるって

お母さん 元気で良かった
笑顔で 良かった
抱きしめて 手をつないで 写真を撮った

これからお墓参りしてくるよと伝えた
かずくんも 一緒に会えた

コーヒーが飲みたいって言うから
許可をもらって 一階に一緒に降りたね
自販機で 好きなコーヒー選んで買ったね

ひとりでストロー取って飲めたね
えらいえらい

お母さん
ロビーで動画を一緒に見たね

お母さんと子どものワークショップ
小さな子どもが手を振るのを見て笑ってた

海で夕陽の写真 綺麗だねと見いってた

生まれたばかりの赤ちゃんの動画も見たね
あくびしてる 可愛いかったね

プレゼントしたぬいぐるみは元気?
ベッドにいるよ 相棒って呼んでる
相棒 嬉しかったな

姪っ子にあげるつもりだった革の手作り品
母にあげた 気に入ってくれたから
いつもの 絵だねって 覚えてくれて 嬉しかった

お母さん
今度は 朝陽を撮って来るよ
今度は 一緒に 朝陽を見ようね

墓参りで 元気だったよと父に伝えたら
つい最近 延命治療はどうしますかと
医者に訊かれた説明があったそうだ

母の腎臓は もう動いていないらしい
延命治療は しないと答えたらしい

あんなに 元気そうなのに
あんなに 笑顔だったのに

言葉を 失いそうになった

お母さん お母さん
今度は 一緒に 朝陽を見ようね

お母さん 今度は 朝陽を見て 生まれてきてね
お母さん 今度は 私たち 親友になりたいな
お母さん 今度は あなたの 相棒になりたい

お母さん あなたの話しを たくさんたくさん
聞けなかった娘で ごめんね

お母さん ただただ ひとつだけ
あなたの娘で 良かった
あなたと会えて ありがとうしかない

お母さん お母さん
朝陽を 浴びて 死んでいき
朝陽を 浴びて また 生まれてきてね

朝陽の中で また 会いたい
また 会おうね

*2018年8月4日の墓参りにて
ちよ子です。
わたしに極、極、親しい、限られた、母を知る親友、家族、身内の皆さんヘ。
詩を書きました。
母の腎臓が、とうとう、機能終了となったようです。
延命措置をしますか?と訊かれました。
もう残りの時間は、わずかでしょう。
母親の命が終わりそうです。
皆、通る道なのはわかっているけど。
今から、ときどき、少しだけ、泣いておきます。
また明日から、がんばります。
母は、まだ、生きているから。
わたしも、まだ、生きているから。


「息子と父親2018」

お父さん ダメ!!!
良い年をした 父親が
良い年をした 息子に
ありったけの みなぎる全力で 叱られる

なんだよ
なんだよ じゃない
お父さんに 死んでほしくないから!
全力で 言ってるの!!!

初めて見せた 形相と
初めて聞いた 大きな声で
思いっきり キレて 怒鳴った息子

ヨロヨロと 膝から座る 父親
夫を置いて あとを追いかける 母親
おやまあと 驚いて 続くしかない妻

数日後 熱中症で 救急車で運ばれた時は

まさかあれが 最後のやり取りじゃあるまいなと
青ざめた

皆 心で 最後だと 覚悟を決めたはず

ダメかと思ったのに 大丈夫だった

まだ死なないよ と笑って見せた 父親
笑うしかない

親は 子どもにかえるという
子どもは そんな親の赤ちゃんがえりに
どうすれば よいのか

親はいつまで 長生きするのか
長生きして欲しいけど
子どもの 本音

最後は いつかは 誰も わからず
最期は いつかを 誰も 知らぬからこそ

本気で 接するしかないし
大らかに 接するしかない

育ててくれた 大事な 大切な親だからこそ

良い年をした 父親に
良い年をした 息子が 
ありったけの ほとばしる全力で伝えた

死んでほしくない なんて


「余韻が似てる人」

似てる人 似てない人
ちょこっとだけ 一部分だけ 一時期だけ
交わす 触れ合う 交わる 集う
共に過ごす 共に在る 共に居る時間
長く短く 広く狭く 深く浅く 濃く薄く 

でも いっときだけ なんだよね
いずれ お互い 別々の道を 行く
ずっと 一緒に 同行は できない

考え方も 生き方も まるで違う
わからない部分も わかる部分も 多かれ少なかれ

でも 似てる余韻を 感じる人は いる

共通の 醸し出す 余韻

性格や人生や教養や知識とは 関係ない

余韻は そこはかとなく なんとなく
良いのか 悪いのかも わからない

わたしを 今まで お慕いくださり 感謝申し上げます
あなたの 今後を 幸多かれと 祈ります

人生や性別を超えた 親しみと応援を
愛情とはまた 違うのかもしれません
遠き昔からの同じような 親和性 でしょうか
いずれ また お会いする ことでしょう

あなたの 余韻に わたしの余韻は 共鳴します
あなたの 行方に わたしの余韻も 呼応します


「人は自分の人生の作家だった」

人は全て 自分の生き方という名の書籍の作家です
ストーリーもエピソードも起承転結もエンディングも
作家が自ら起こし企画することが可能です
どこでドンデン返しがあっても
成るように成って行く様は とても楽しいものです

不思議ですか?
不思議では ありません

自らの在り方が生き方となり あなたの人生となります

常に真意に寄り添いましょう
逃げずに責めずに 許し向き合い
手を取り耳を傾け聞き入れ 共有し受容しましょう

尊重し 彼らの新たな門出となる一歩を称えましょう
寛容し あなたが嬉しく喜び満たされるものを選ぶと決めて前へ進みましょう

それが 自分の人生を創造する
小さな小さな選択と決定と行動の繰り返しです

自分の意識が思うこと 考えること 行い
書いたり話す言葉 立ち振る舞い 日頃の笑顔

全て 自らの在り方を選び決めて実践している
あなたの生き方 人生へと成っていきます

人は全て自らの在り方 生き方
人生という長く分厚い書籍を綴る ひとりの静かな 作家です
素直で正直で誠実な 嘘がつけない 作家です

どんな登場人物 どんな行いも ハプニング トラブル
ドラマティックなイベント どれ程までにも盛り込めます

自らの在り方 心ひとつで
チャンスになりスポットライトを浴びる展開も有る

どんな体験も宝物で 経験することが人生を彩り
人間性を深め広げ高めることだった
あなたの心を響かせ導いてくれたのは 誰でもない
共に在る 人だったと
人が人を 豊かにすること

あなたという自らの個性 特性を尊重し 輝かせるように
彼らの個性 特性を尊重し 共に輝きながら 響き触れ合い揺れて拡がる
人と人が出会うこと 繋がることで 輝きは増すのです

真意に寄り添い 人生を創造していきましょう

人は全て自らの在り方 生き方
人生という長く分厚い書籍を綴る ひとりの静かな 作家です
素直で正直で誠実な 嘘がつけない 作家です

人は全て 自分の生き方という名の書籍の作家です
ストーリーもエピソードも起承転結もエンディングも
作家が自ら起こし企画することが可能です
どこでドンデン返しがあっても
成るように成って行く様は とても楽しいものです

不思議ですか?
不思議では ないのですよ


「夢の策略」

もう何度も何年も 似たような夢を見ているから
久しぶりに 見た夢 すぐに傾向が わかった

プレッシャーあり
時間に 追われている
緊張 している
準備をきちんと したい性分
でも 準備や支度が ままならない

やるしか ないんだよ
乗り越えるしか ないんだよ わかっているね

やれば できる 失敗してもいい
失敗した という 結果が出るから

大丈夫 意外に やれる

こういう夢を見せて 自分を疲れさせてきた策略も 知っている

大丈夫 やれば いいのさ

夢は 脳の勝手な 整理整頓作業

夢に 振り回されるな
夢を 察知し 観察したら
心のバランスをとる 役に立てなさい

あなたは 自然に 為すべきことに 向かえば良い


「これは、惚れる。」

これは きっと 惚れると思う
昔を 思い出したり 若い頃に 記憶を飛ばす

自分は どんどん 年を取り
若い人が 眩しく 見える
若い人が 輝いて 見える

これは きっと 惚れると思う
将来が 楽しみだな どうなるのか 行方が知りたい

自分は どんどん 年を取り
自分が 知ってる人 が増え
自分を 知ってる人 が減り

いずれ 自分は 消えて無くなるから

あの時の 笑顔や おもしろい顔
思い出そう 思い出すよ


「生きてるだけで、いい」

久しぶりの 自分の書いた文章
読んで ほっとする 安心する

自分は 自分の文章 好きなんだな
自分で 自分の文章 読んで落ち着く

猫が におい付けするみたいな?
お気に入りのタオルを決して手離さない キャラクターみたいな?

わたしが わたしで在るという 生きている証

今までは 誇示したかった
今はもう 生きてるだけで いい


「逃げるな 挑めよ」

もう そろそろで 無 になります
もう そろそろで 底 になります
そこに 行ったら どう なるのだろう

期限を決めて 成功しなかったら 諦める
失敗したら 違う手を 考える

いつまでも 次があると 思うなよ

挑戦して 舞台に 上がりなさい
挑戦する 覚悟を 決めなさい

恐いよね 怖いよね

もう そろそろで 無 になります
もう そろそろで 底 になります
そこに 行ったら どう なるのだろう

おそらく きっと 元に 戻るだけ

ここではない 違うところで また何かを 始めるだけ

今のわたしじゃない 新しいわたしで
過去を 捨て去り 新しい 違う誰かと
また出会う
ただ それだけ
人はそれを 諸行無常という

恐くない 怖くない


「わたしじゃないが気にならなくなる時」

わたし じゃない
これ 書いたの わたし じゃない
わたし じゃ 無理だから
わたし だと 無理だから
わたし じゃ 書けないから

力の差を 見せつけられる

面白い わかりやすい 読みやすい文章
ずっと 自分の 十八番だったのにな
奪われて 落ち込む

でも 客観的に見て
このほうが 質が良いのだから 仕方ない

読んで 面白いって 言われるなら
価値が 上がるなら そのほうが良い

わたしじゃない が 気になってたけど
わたしじゃない が 気にならなくなる時が来る

わたしじゃない を 気にしないことにする

わたしじゃない ほうが良い時
わたし のほうが良い時

若い子に 書いてもらう時も来るだろう
もう若い人向けの文章は 書けない

力の差を 見せつけられる

自分ではない 他人が書いた文章でも
わたしとして 見なされるなら
あなたが 満たされるなら それで良い

誰が書いたは 関係なく
あなたが 喜ぶか どうか
ただ その一点に 尽きるなら

わたしじゃない を もう気にしない

わたしは わたしを 捨て去って 良い


「からっぽになれ」

新しい発想 考え方に 追いつけない
ついていくのが やっと
小学校の マラソン大会を 思い出す
寒い中 やっとゴールして 食べた芋煮 美味しかった

中学校で 長距離走
ビリから2番目 フラフラでゴールした
誰からも気づかれず ひっそりと
いっそビリでゴールすればよかったのにとクラスメート
わたしから30分経ってゴールしたビリの子は
皆から 拍手で迎えられた 暖かかった

この差は 何だろう?
人柄 なのかな?

人柄 なんだろうな

もっと人に興味を持てと 散々言われた
だから 今 なんだろうな

誰かの役に 立たなくちゃ ダメなの
お金にならなくちゃ ダメなの

ああしなくちゃ ダメなの
こうしなくちゃ ダメなの
自分は ダメな 人間なの
異次元の世界みたいで 辛い

でも大丈夫 最初だけ
嫌な顔するのも 元に戻るの 早くなった
耐性が 出来てきたみたい

やらなくちゃ 前に進めないから
そもそも 嫌なことではないから

誰かの役に立てたら 嬉しいし
お金になったら 更に嬉しい

タイムリミットがあるのが 怖いけど
ここも 無くなるかもしれない

生きていれば あなたの お話を聞きましょう
その時 わたしは わたしを無にして
からっぽになる


「礼に欠けた人間」

それは違う 間違ってる そうじゃない
むかつく イラつく 気分悪い 機嫌悪い

段々 やる気が無くなる 楽しくない
自分で 好きに 進められない
判断できない 相手待ちだから

つまらない これで良いのだろうか 滅入る

徐々に疲れて パワーダウン停滞し
エネルギーが 消耗しきると
自心が弱まり 自分を傷つけるようになる

こんなにも 何もできない人間で
こんなにも 失礼な人間で
こんなにも 人の信頼を失っていたかと

自分はそれなりに きちんとやっている
迷惑なんて かけていないと思っていた
負担になんて なってるつもり無かった

知るって怖いね
知らないほうが よっぽど暢気で極楽

知ってしまったら 知る前には もう戻れない
知ってしまった以上 先に進むしか 手立ては 無い

失礼で 信頼に値しない人間と思われてしまった以上
やることは ひとつ

自分は なんにも わかっていない人間で
ひとりじゃ なんにも 出来ない人間で
信頼できない人間と 思われるような言動をした

だから これからは
目の前の ひとりひとりに
丁寧に 礼を尽くす

信じるに値する人間に 自分から 成る

私を生涯愛してくれるのは 父と母と妹と夫
その真実に 感謝して 生きよう 

家族に 愛を注ぎ
もらった恩を 返す
頂いた 育てられた ご恩に報いるように

心と頭と行動を 強く 制する 柔らかく 律する

礼に 欠けないように
私という人間を 愛し信じてくださった
その御心を 忘れないように


「お気に入り」

ひそかに気に入って 使っていたボールペン

使いずらいねコレ 使えないよコレ
そう言われた
そんなことないよ!
そう返したけど

インクが切れたから
ずっと使わないで放置してた
ずっと 気になってた

自分は気に入ってるものって あるよね

インク入れた
これから使う
これからも 今まで通り使う

あの人にとって 使いずらいだけ
わたしにとっては 使えるから

自分の お気に入りだから


「あなたを撮りたい」

家の角の黄色のたんぽぽ 雑草かと見間違うほど
勢いよく逞しく開く だって今だもの
彼らだけじゃない

桜が散った 待ってました
物悲しく思う暇など与えはしない
だって今だもの あなたも そう思うでしょ

主役は自分 次々に咲き誇る 華花はな

さあ また写真撮りに行こう
命を撮りに行こう

命の色
眼で観て レンズ越しに見て パソコンでまた見る

3度も味わえる
夢中で撮る 足が疲れても 構わないほど

あなたのお名前なんていうの?知らない知らない
でも撮りたい
わたしのお名前なんていうの?構わない構わない
好きなだけ 撮って良いよ

開いている時だけなの
風に揺れても 影も日向も 雨を受けても
閉じるまでに いちばん綺麗なわたし
好きなだけ 撮って良いよ

三昧だね


「相対関係」

どうしたらいいか わからない
表情 仕草 見る方向
立ち位置 ポーズ どんな感じ?

あなたは 何を 求めているの?
あなたは なぜ わたしを選んだの?

どうしたらいいか 教えて欲しい
笑う? ここでいいの? これでいいの?
指示待ち 手持無沙汰 固い苦笑い

わたし どうしたら いいのかしら?
あなたの 意図が わからないのよ

あなたは 何を 求めているの?
あなたは なぜ わたしを選んだの?

わたしの 意図待ちですか?
あなたも 少しは なにか言ってよ

あなたは どうして そこにいるの?
わたしは どうして ここにいるの?

目が合うのが先か 口が開くのが先か

あなたも 少しは わたしを見てよ


「お母さんが泣いた」

お母さんが 泣いた
お見舞いで さよならする時 泣いた

嬉しくて と 泣いた

背を向けて帰る 娘ふたり
残酷に 病院に置いていくから

悲しかった からじゃないのか
寂しくなった からじゃないのか
一緒に帰りたい 叶わぬ願い

お父さん 行ってほしくなさそうだった
夫の愛 なのだろうかな
妻を連れて帰れない 申し訳なさ

わたしたち 娘だから
娘として お母さんに愛を伝えよう

会える時に 会っておこう

お母さんに 育ててもらった
産んでくれて ありがとう
一生 忘れない 死ぬまで 忘れない

泣かせて ごめんね
また 会いに行くからね


「金と銀と銅」

胸から下げるメダルの色よ
輝きし 金銀銅 
拍手送りし 笑顔と涙

選手の瞳の 色イロいろ
肌も髪の毛 色イロいろ

民族衣装も 色イロいろ
国の国旗も 色イロいろ

あの国 その国 色イロいろ
あの人 この人 色イロいろ

あなたと わたしも 色イロいろ

昨日は金? 今日はどう?

金銀銅 国も人種も 越えなさい

血の別を 越えなさい

戦う時 競う時 演じる時 いざという時

人は ひとつに なり
人を 超える


「一瞬」

始まるか 始まらないか
何が 決めているの

運命は 誰が動かしているの
誰が決めて 鍵を握っているの

ドキドキして
どうしたらいいか わからない
恐いから
やったことが 無いから

誰でも そうですよ

頑なな手 広げなさい
握りしめていないで 広げるのです

広げないと 掴めないのですよ

あなたが 開くと 入りますよ
あなたの 手の中に
あなたの 視界に
あなたの 胸に
あなたの 心に

あなたの 中に

あなたが 手を握り返せば
始まって しまうのですよ

開きなさい 広げなさい
掴んだら 離さないのです


「あなたが拒んでる」

あなたのように なりたい

あなたのように 華やかで
あなたのように 明るくて
あなたのように 強くて
あなたのように 楽しそな

わたし あなたに なりたいの

なれるよ
あなたも 同じように やればいい
あなたも 同じように すればいい

あなたと わたし そんなに違わない

やるかやらないかだけ?
わたし あなたのように すごくない

ううん 違うよ
あなたが やらないって 決めてるの
あなたが やらないこと 選んでるの

あなた自身で 拒んでいるのね