温泉ソムリエで夫婦で、全国の温泉とコワーキングスペースを巡って仕事をしています。この度、コワーキングスペース巡りの旅の記事を連載していきます!

まず、私達の自己紹介から。コワーキングスペース巡りの目的と意義

もともと、私たち夫婦は、ファミレスでもカフェでもネットカフェでもホテルでも車の中でもスーパー銭湯でも、どこででもパソコン一つで出先で仕事をしてきました。温泉も以前から好きで、しょっちゅう日帰り温泉や旅行に行ってました。

今年になってから、温泉ソムリエの資格も取り、コワーキングスペースを利用するようになり、各コワーキングスペースでイベント(大宮のoffice7Fさんでの題名のない大宮昼食会や秋葉原のメイド喫茶でノマド会、渋谷クリエイティブラウンジMOVの会員になりパーティー参加など)に参加することで、沢山の出会いがあり、いろいろ刺激を受けています。

そこで、全国各地の温泉と、コワーキングスペースを巡って、仕事しながら。イベントや交流会に参加して、体験し、人と出会い、学びを深め、誰かや何かを繋げられる「きっかけ」になればと、コワーキングスペース巡りに出ることにしました。
最初は日本一周とか大袈裟に考えてましたが、資金も体力もありませんので(笑)細かく地域と日程を分けて、少しずつ行って、実際にお会いした皆さんを紹介する「身近な出会い」を記事にするLIVEメディアとして発信していきます。

単純にご紹介した関係先の皆さんが読んで喜んで笑顔になっていただけたら嬉しいです。
知らない方が読んで「こんな人がいるんだ」「こんな体験、イベントがあるんだな」「こんなコワーキングスペースがあるんだ」「じゃあ行ってみようかな」と知っていただき、関心興味を持った方が実際に足を運ぶ、体験する、その人と出会う「動き出す一歩」になれば更にありがたいです。

発信する「自分にとっての”働く”とは?」を考えるのは勿論、「皆さん、ひとりひとりにとっての”働き方”」それすなわち「生き方」に、何某かの発見、ひらめき、気づき、に広がれば、幸いです。

セミナー初参加「地域で支える女性の多様な働き方~取組事例より~」

コワーキングスペース巡り。実は浜松3箇所、山梨2箇所。愛知2箇所、合計7箇所回った一番最後に、この群馬県桐生市のcocotomoさんで「地域で支える女性の多様な働き方~取組事例より~」に参加しました。

回った7箇所では、手作り体験や、交流会に参加しました。開業したばかりの方、働きながらお教室などされている方など、いろいろな立場の方から、ちょこっとしかお話を伺っていませんが、それだけですら、いろいろな側面が見えました。このセミナーのような、講師の方をお呼びして、皆で聞いて、意見交換をするセミナーというのは、これが初めての参加でした。

正直「群馬の桐生という地域の発展を考える」でも無く、「働き方について何か考えたり動かす立場」でもなければ「女性の働き方を支援する目的」も特段なく、「講座や講義などセミナーを運営する側」でもない。

ただ、
いろんなコワーキングスペースを巡ってみて、確かに、女性で働いてる人はいっぱいいて、働きたい人もっぱいいて、多様な働き方が実現されてて、コワーキングスペースもそれぞれ特色が違って、いろいろで面白い!!
くらいしか知り感じていない自分が、こんな真面目なセミナーに参加して良いのかなとドキドキでした。

しかし、面白そう楽しそうなイベント体験に参加するのは好きだけど、実践的な「女性が仕事を得て働き収入を得るリアルな仕組みと現状」などのお話をお聞きできる貴重な場で勉強であると思い参加してみました。

講師の方は厚生労働省の管轄の方で、内容は省き感想だけまとめます。

このセミナーは、「働き方を支援する」「女性に働いて稼いでもらって活き活きと暮らしてもらいたい」など明確な目標があり、これからどうしようかと参考にしたい立場の方には役立つセミナーだと思いました。

参加者の方からは人が集まらなかった実体験、失敗談も出てきて、それら経験も、今回のセミナーで理由が解明できたと思いますし、視るべきポイントが明確になって、一歩一段、進められるのではないでしょうか。

大事なのは、支援する側が、「自分の立場、出来ること、立ち位置」をきちんと客観視して、理解把握納得しており、「自分は誰に対して何をどこまで支援できるのか」を明確にしていること。
「自分が生きてゆく資本の獲得」は最優先であり、最大限に安定基盤とした上での維持向上等運営努力と「得意分野」や「協力体制」「信頼関係」を着実に積み上げつつ軌道に乗せ、地道に活動していく「実績」が求められることを前もって意識すべきであること。が大事なのかな~と全体的に感じました。

尚、お名刺交換し忘れましたが、最初に目の前に座っていた男性が自己紹介した時に、さらっと「女性の活躍も多様になってきたが、課題はまだまだあり、行政、市民、教育、それぞれでやることがある」と発言され、ハッとしました。

全ては、ひとつじゃなく「繋がっている」。ひとつだけ取り上げても、ひとつだけが優遇されても、それで良くなったように見えても、そうではない問題もあるのですね。

とはいえ、そこをクローズアップしても先には進みません。自分はひとりです。人生も一度きりです。すべてを何とかすることは出来ません。それぞれが出来ること、得意なこと、上手なこと、好きなこと、やれることを磨いて、家族や、目の前の人や誰かに、役立てていけばいい。

それぞれに、過剰なこと、足りないこと、問題はあるのが当たり前、自然なのかもしれない。それが課題でありチャンスであり成長するポイントになると感じました。支援する立ち位置の人は、利用者や関係者から引っ張られすぎることなく、客観的に意図をくみ取り、参考にして、活かす工夫を続け、次世代に繋げ渡せられるような柔軟な発想で、たくましくしなやかに生き抜いていただきたいな~と思いました。支えるって、自分がきちんと立てて初めて、出来ることだから。

セミナー初参加での収穫は3つ!

世代別アンケートの回答が驚きの結果で収穫でした!
そうなの?!と目から鱗でしたが、あ~そうかもな~と少し納得できる。両手をあげて喜べない仕方ないことですが、これはある意味SOSでもあるし、ある意味では逆に転じて良くなるかもしれず興味深い内容でした。

もうひとつは、同じ群馬県でも桐生市ではなく太田市でフリーランス女性を交流会や勉強会、イベントなどでサポートしている「フリーランス女子会」(Facebookページはこちら)の川島摩那美さんとお会いできたこと!
面白そうなので、何かイベントがあれば参加、取材させていただきたいと思いました。早速、太田市のコワーキングスペースも教えていただいたので、近々、行ってみようと思います。ありがとうございました♪

最後に、現役で働いている小さなお子さんのママさんの発言が、強く印象に残りました。

「どこ出身かは関係ない。何処で生まれて何処で育って何処の学校出たとか、自分の過去は一切関係なくなる。”なになにちゃんのママ”でしかない。誰もが”この子のママ”として新しくスタートする。子どものコミュニティに入り、どう関わっていくか。ただそれだけが、子どもを育ててるママにとっての最重要」

この言葉。子どもを産んで育てていない、ママをしていない人間にとっては、ガーン!!!と頭をハンマーで殴られたような衝撃でした!!!

今現在、子育て中のママのパパさん(旦那さん)全員、このママの発言って、わかってるのかな?!
この発言は、真に迫っており、核心であり、重要なのは、

「いかに、今暮らしているところで、子育てしながら、少しでも動ける時間で効率よく働いて、いかに稼いで食べていけるか、家族全員が無事に生きていくかというリアル」が切実に見えた気がして、女性の起業応援!キラキラ☆彡というイメージが見事に消えてなくなりました。

地域が社会が政治がじゃなくて、まずは、子の母親として、この子のママになったことを受け入れて稼がなくてはならない食べていかなくてはならないと切実に頑張っているママがいるという現実。

わかっているようで、当事者でなければ、わからない理解できない感じられないものがあります。もう出産も子育ても体験できない身として、ただ女性という性別だけしか共通項はありませんが、同じ女性として、「今のリアルタイムのママたちは、そうなんだ」という実態を少しだけですが実感した気がしました。この実感を少し知れただけでも、たいへん貴重だと感じます。

ママは、そんなに働かないといけないの?

今の時代のママは子育てと家事以外に、なんで、こんなに働かなくちゃいけないんだろう?
子どもを産んですぐのママが保育園に預けて働くまでしないと日本は生きていけない国なのか?
世界中で、いちばん働いているのに、見合った収入を得られていないような気がする。日本のママ。
目に見える金銭授与がない代わりに、パパさんから、家族から、友達から、信頼している大切な人たちから、愛情をもらえてる?
いや多分そうではなく。
ただただ、自分の子どもが成長していることを目にした折にふと。ママの苦労が。今までずっと背負って来たものが。ほろほろと溢れて零れてママの疲れた体やすり減った心を満たして洗い流してくれるのかもしれないね。。。

いやいや。
疲弊してはいけないだろう。ママが疲れすぎたらいけないのだ!心の余裕がなくなるほどに切羽詰まってしまわないように。ママと子どもが笑顔になるにはどうしたらいいのかな?パパの協力は必須だけど、それだけで充分?

普通に、働きたいママはいる。稼ぎたいママもいる。売れるなら幾らでも作って売る。売ったお金を一円でも多く貯金したい。子どものために。生活のために。そんなママは多い。
ただ、人によるのだということを、忘れてはいけないと思う。

ママはひとりしかいないからこそ。子育ても働き方も自分流で!

よく見かける、まだ小さなお子ちゃんに、過度にガミガミ怒鳴り散らしてるママ!
今までは「何であんなに怒鳴ってるの?」「同じように親御さんに育てられたのかな?」と不思議でしたが、そうじゃないんだなという見方が出来るようになりました。

あの人が、そういう人なのではなく、「感情的になっている状態」なだけなのだ。
落ち着けば、我に返れば、我が子を抱いて「言いすぎたゴメンね」と後悔して泣いてる人もいるかもしれない。怒りたくないのに怒ってしまう怒鳴ってしまいたくなるような不安と不満とストレス、疲れ。それが日常に、ママの後ろに周りには、いつもある。世の中のママに、不安と疲れが多すぎるということ。

極論、働くのは、いつでも出来る。そんなに働くことは必要なのか?今、一分一秒、急いで慌ててでも稼がなくては生きてはいけないのか?まずは感情的に反応してしまう状態から、本人の本来持っている調子に整える。自分に余裕がないと、人の怒りを見た時、同じように怒りとしか感じられない。余裕をもてる人は余裕をもって暖かく、でも慎重に見守ってあげられるようになりたい。

子どもとママから、怒りや不安を取り除くのは簡単ではないだろう。子どもとママが、パパも一緒に、安心して笑顔で生きられるのが理想で、普通ではなくなってる日本てツマラナイと思う。だが個々人で「なりたいように・ありたいことを選んで実行する」ことは出来る。

働くのが好きで働きたい体力気力のある人が働けば良くて、ママひとりひとり、個々の性格、個性、体力に合わせて「子どもの育て方」も「働き方」も「暮らし方」も、自己流で開拓していけばいいと思う。
誰かから教わった通り・教科書や育児書に縛られ過ぎないこと。どんなに外れて違って自己流全開で構わない、むしろ自分の子どもや自分が、そのほうがらくなら、心地よいなら、良くなるなら、元気なら、そうすべき。
生活も、働き方も、子育ても、ママがやりやすいように、生きやすいように(パパと一緒に)変えられる、変えていい、自分で選べる、自ら実践できるんだよということを気づいて欲しいと思います。これこそ「女性の多様な働き方」です。

働きたいママは、働けることに集中する。稼ぎたいママは、好きなだけ稼ぐ。子育てしたいママは、子育てを全うする。周りが、ご近所が、旦那さんの手前、貯金が無いから、ローンがあるから仕方なくではなく。ママに限らずですが、働くことを選んだ女性は、結婚も、出産もすべて「自分の本心がどうしたいか」。あなたの人生、仕事も、働き方も、すべて、「あなたが、決めて選んで動いた」ことで開かれてゆきます。
働く女性、働くママは、”不安と疲れと怒りの連鎖”から上手に距離をとって、本来の自分を見失わないこと、気付いたら元に戻せる自分なりの整え方を編み出していってもらいたいなと感じました。
以上、出産も子育ても経験が無い40代女性が感じた感想で、物凄く理想論なのかもしれませんが、実際に子育てしている姪っ子や友達や知人もいるので、他人事ではないんだよなと思えるセミナーでした。

長くなったので、cocotomoさんの紹介は次回!

セミナーの感想だけで長くなってしまったので、cocotomoさんのページはわけました。こちらからどうぞ。
コワーキングスペース巡りの旅【群馬県桐生市】コワーキング&コミュニティスペース「cocotomo」さん