和彦のドメイン話。写真は、西武秩父駅の豆乳ソフトクリーム。

2017年5月11日にお名前.comでも登録開始された「.art」ドメイン。
うちの活動のテーマの1つがARTなので、非常に期待しており、実は事前に海外のレジストラ(ドメイン登録所)で空き状況を調べておきました。海外では5月11日以前でも事前登録できるところもあったので、事前登録してしまうことも考えたのですが、登録や管理を考えますと、国内レジストラの販売開始を待ちました、とても楽しみに!

■ありえないプレミアムドメイン縛り
ところが実際に登録しようと思って候補の文字列を検索してみますと、ことごとくプレミアムドメインになっており、かつ、年間維持費が数万円というものも少なくありません。どうやら、今までのレジストリ(ドメイン卸元)とは異なり、一定の人気文字列をプレミアムドメインに設定しておくのではなく(あくまでも推測ですが)検索時に検索ボリュームなどを自動判定して値段をつけているようにも思われます。

■百聞は一見に如かず、やってみてください!
一番簡単なのは、自分や知人の名前、住んでいる市区町村などですので、検索してみてください。通常であれば絶対にプレミアム化されないだろう珍しい苗字、市区ではない「町村」まで、バッチリプレミアム化されていると思います。特に日本のローマ字表記の場合は、英語化した「ninja」「sushi」「emoji」などでない限り、プレミアム設定されることは無かったと思いますので愕然としました。

■画期的ではあるが問題化する可能性が高いです
.artは「UK Creative Ideas Limited(UKCI)」というイギリスの会社の管理ドメインですが、おそらく日本だけではなく海外の単語でも同様なプレミアム設定をしていると思います。非常に画期的なプレミアム設定ではあるのですが「固有名詞」をプレミアム設定してしまうのは問題化するような気がします。
商標保護プログラムができるなど、商標関連のドメインを高値で転売しようとする行為にストップがかかりましたが、逆にレジストラ側が苗字や名前などの固有名詞を所有者に高額売却する…というのは、いかがなものかな…と思います。
仮に法律上の問題が無かったとしても、レジストラとしての「モラル」の部分で、今後、よくも悪くも話題になりそうな予感がしてます。

という予想外のプレミアム設定があり、未だに.artの取得はゼロですが、そのうち何か面白そうな単語が思いついたら取得してみたいと思ってます。